「ピアノを始めたいけれど、始め方がわからない。」
「どんなやり方が自分に合っているか知りたい」
今日はそんなみなさまに、自分に合ったピアノの学び方をご紹介したいと思います。
ピアノの学び方は以下の5種類に
分類されると思います。
①音楽教室やカルチャーセンターなどに通う
②独学で頑張る
③弾ける人に教えてもらう
④オンラインレッスンを受ける
⑤サークル・クラブに入る
上記5種類について、メリット・向いている人、ポイントを項目ごとにお伝えいたします。
①音楽教室やカルチャーセンターなどに通う
【メリット・向いている人】
・月謝を支払いきちんと学びたい人
・自分の性格や習得度に合わせた指導が受けられる
・わからないこと、できないことを相談し、適切なアドバイスが受けられる
・金銭が発生するので経済的な余裕がある人
【ポイント】
・どんなに素晴らしい講師でも自分との相性はあります。せっかく通うのならば、うまくやっていけそうな先生か見極めることも大切でしょう
・コンクールやコンペに向けて指導に力を入れているのか?生涯学習の一環として指導をしているのか?などなど講師や教室の方針をよく調べ、自分のやりたい方向に合っているか確認しましょう。
②独学
【メリット・向いている人】
・0から始める場合、楽譜の読み方や音楽の基礎などを一つ一つ自分で学べる人
・難しいことやわからないことがあっても粘り強く向き合える人
・自分の好きな時間(夜中や早朝でも)で学べる
・人との交流が苦手でも続けやすい
【ポイント】
・自分に合った教本や楽譜選びが大切になると思います。最近は大人やシニア向けの教本や楽譜もたくさん出ているので自分に合ったものを選んで初めてみましょう。
・慣れないことにチャレンジすることは、大変根気がいることです。困ったときに聞ける相手がいると練習もグッと捗ると思います
③弾ける人に教えてもらう
【メリット・向いている人】
・ご家族や近所の人など、良好な関係がある人であればお願いしてみるのもいいかもしれません
・基本は独学で頑張り、わからないところだけを教えてもらう。ようなピンポイントな使い方もできるでしょう。
【ポイント】
・謝礼をお支払いするのか、無償で教えていただくのか?大変重要なポイントです。
弾ける人と言っても、その方も昔は練習に励んだ方だと思いますので、その培ってきた技術を教わるということをどのように捉えるかはとても重要なことです。目に見えないものだからこそ、相手への敬意を忘れないようにしたいものですね。
・弾けると言っても、講師ではありませんから相手の負担になっていないか気にかける必要があります。(ともすると、教室に通った方が気楽なような気もしますね・・)
④オンラインレッスン
【メリット・向いている人】
・教室に通わずとも自宅でレッスンを受けることができる
・インターネット回線を使用するのでPCやインターネットについてある程度の知識がないと難しい
・PC、スマホ、その他通信機器の購入が必要な場合もある。
【ポイント】
・アンサンブルや連弾などを希望する場合、適した環境や機材が必要になるため先方も対応しているか確認が必要です。(ZOOMやLINEなどでのレッスンは遅延が発生します。遅延しないような環境を整えるには機材や専用のアプリなどが必要です)
⑤サークルやクラブに入る
【メリット・向いている人】
・ピアノ愛好家との繋がりができ仲間ができる
・人との交流ができる
【ポイント】
・サークルやクラブ内での技術差がある場合があります。その場合どのように対応しているかをよく確認したほうが良いでしょう
・仲間とワイワイやりたいか、1人で自分のペースで上達を楽しみたいかどちらが向いているか考えてみましょう
以上ピアノの学び方を5種類ご紹介しました。
簡単にまとめると。
①の場合、金銭面の負担はありますが、自分にぴったりのレッスンを受けることができるし、教室によっては交流会などで仲間を作ることができるでしょう
②の場合、時間の自由が利く&レッスン料がかからないため費用を抑えられるでしょう
③の場合、関係性が良好な場合、良い選択になるかもしれません
④の場合、機器を扱うという部分でシニア世代にはハードルが高いようなところもありますが、得意な人は良いと思います
⑤の場合、まるで学生時代のように仲間とワイワイやりたい人にはおすすめでしょう
それぞれに良いところ、注意が必要なところはありますが、
この記事を読んで自分に合ったピアノの始め方が
伝われば幸いです(^^)
もしよろしければ、さとう音楽教室でのレッスンもご検討くださいね〜♫
ということで、今日はこの辺で。
さとうあやか
Opmerkingen