

2025年1月スタートの0歳からの音楽クラス”音あそび”、ついに始まりました♪
早速、1歳10ヵ月のお子さんとご両親が体験会に参加してくださいました(^^)
はじめての場所、知らないおばちゃん(私)にちょっと緊張気味の様子でしたが、
いろんな楽器に触れて奏でて、最後は笑顔を見せてくださいました。
初めての楽器に触れたとき、まずこれはなんだろう?と興味を持ってひっくり返して
のぞき込んだり逆さにして手を突っ込んだり。
しばらくすると、音がでることに気づいて小さな手でそっと音を出す。
ご両親や私が大拍手で大喜びすると、安心したように今度は少し大きな音で音を出す。
ご両親の優しい声かけとモデリングにより、一音一音途切れていた音が、だんだん連なって音楽になっていく。
短い時間のなかで、楽器との出会い、音との出会い、音楽での言葉を必要としないミュニケーション。
その姿を目の前で見られて、幸せでした!(^^)
私たちにとっては当たり前のような楽器の鳴らし方も子どもたちにとっては
得体のしれない物。「こうやって鳴らすんだよ!」って教えてしまうこともいいことなのかもしれないけれど、私はその出会いの瞬間はたっぷりと時間をかけて存分に味わってほしいと思います。興味を持ち、気づき、探索する行動が音楽への好奇心をより深めてくれるものと思うのです。
今回いらしたご両親は、教育的な音楽ではなくお子さんの人生が彩り豊かなものになってほしいと願い純粋に音楽を”楽しむ”場所をお探しでした。
本を読んだりスポーツしたりするように、音楽を楽しむ人生を歩んで欲しいと。
素敵ですよね。そんなお考えのご両親のもとで育つお子さんもすごく幸せ。
ご両親の考え方に賛同しすぎて首もげそうなくらいうなずいていたような私でしたが
上手く説明できてたかな・・・
マイケルタウト氏らが書いた音楽療法入門書(一麦出版社)の最初のページにこんな言葉があります。
音楽は、喜びを増し加え、苦しみを癒し、病を除き、 すべての痛みをやわらげ、毒と疫病の猛威を抑える。 ジョーン・アームストロング
音楽療法だろうが教育的な音楽であろうが、音楽にはこんなちからがある。
その音楽を、心の健康や楽しみのために音楽の遊びかた(使い方)を知る。
そうしたら、将来的に音楽のある豊かな音楽人生になるのかな。
まずは「音楽って楽しい」って成功体験をたくさん積むことが第一歩ですね!
なんにせよ、こんな風にこんな活動がしたい!のご要望にはできる限り対応したいと
考えていますので、ぜひお気軽にご相談ください!
さとうあやか
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