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教会合唱団

歌を歌うことで
​得られる健康効果

【口腔機能】

 

口、舌、頬、のど、首の筋肉が刺激され、

・発音、発声、咀嚼、嚥下機能を向上させる。

・嚥下障害や誤嚥性肺炎の予防につながる。

 

 

【心肺・呼吸機能】

 

・歌うために呼吸を意識し、通常より深い呼吸が行われることで、

 肺が広がり心肺機能を活発にする。

・腹式呼吸には、心身の緊張を取り去る深呼吸と同じ健康効果がある。

 口を閉じ、鼻から空気を吸い込む歌い方をすると、お腹に力が入り

 胃腸の働きがよくなり、全身に酸素が送りこまれ、

 新陳代謝がよくなる。

 

 

【脳・認知機能】

 

・歌うことにより、血流が盛んになり脳にたくさんの酸素が送られ、

 脳神経細胞の消滅を防ぐことができる。

・メロディーや歌詞を懐かしみ、そこから想起された会話を楽しむこ

 とで回想ができ、脳の活性化ができる。

・新しい歌を覚える、昔の歌を思い出すことで、脳の老化を防ぐこと

 ができる。

・歌詞を味わい読み解くことで、季節や時間などを感じることができ

 る。

 

 

社会性・協調性】

 

・グループで歌う時には、音程・声量・テンポ・タイミングなどを

 合わせることが必要になる。

・人と一緒に歌うことで、社会性・協調性の維持改善が図られる。

・集団の中で自分をアピールでき、集団もその人の存在を認識するこ

 とで 居場所となる。

・共に歌い、会話を楽しむことでコミュニケーションの活性化

・人が集う場へ参加し交流を図ることにより、

 引きこもりや・うつの予防ができる。

 

 

【心】

 

・歌詞やメロディに自身の感情を沿わせることにより、

 感情を発散できる。

・普段の日常生活では十分に発散しきれないストレスが発散できる。

・歌詞の内容などにより、共感力や想像力の向上が図れる。

 

 

【人生の統合作業】

 

・なじみの歌を歌い、歌にまつわる思い出を語り合うことにより、

・自身の人生を振り返りながら納得し、受容できる。

さとう音楽教室

群馬県高崎市吉井町小暮617
陸上自衛隊吉井駐屯地から1.2㎞

TEL 070-8983-0445
​MAIL  satoayaka555@gmail.com

参考

・甲谷至 歌うことが口腔ケアになる あおぞら音楽社2008

・長谷部孝子・村松あずさ共著 お年寄りの音楽療法実践の手引き改良版Ⅱ ドレミ楽譜出版社2007

​・藤本禮子 高齢者の音楽療法楽器演奏のすすめ 春秋社2012

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